ベルマーク活動休止について

先日お手紙を配布いたしましたが、令和3年度で紙ベースのベルマーク収集を休止することといたしました。

この件については、コロナ禍で学校が休校となりPTA活動も縮小を余儀なくされたときからの2年間、ずっと議論を続けてきました。想像以上に発送までの手間がかかる反面、保護者の皆様が一生懸命集めてくださり、また今年度から猫親にて仕分け作業をお願いしたところ、かなりの人数の保護者の方が協力してくださっていることを考えると休止については慎重論もありました。

しかしながら、点数効率の割に時間や手間がかかることを踏まえ、今後長く続けられる活動ではないと判断しました。

以上のことから11月の懇談会時を最終回収とさせていただくことになりました。
なお、WEBベルマーク及びインクカートリッジ・テトラパックの回収は今後も継続いたします。(インクカートリッジ・テトラパックもベルマークになります)

《想定される質問》
Q.なぜ「廃止」ではなく「休止」なのか
A.今後万が一保護者の方々から「ベルマーク活動を継続したい」という要望が多くあがってきた場合、または今後ベルマーク財団のほうでもう少し収集方法や発送作業が簡略化した場合には活動を再開できるようにするため「休止」としました。

Q.ベルマークを集めるのをやめたら子どもたちの備品購入に困らないのか
A.webベルマークは継続します。また、紙媒体のベルマークより点数効率のよいインクカートリッジ・テトラパックの回収・発送は本部で短時間で行えるため、継続します。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
また、地域で毎週おこなっている資源回収も、回収量によって補助金の助成を受けられます。保護者の皆様にとっても負担は少ないのでぜひこちらのご協力もお願いいたします。

Q.コロナ禍で人となかなか会ったり話したりできず、ベルマークの仕分け作業などの時間が今となっては貴重だった気がする
A.いろいろな学年の保護者の方々と一緒に作業する時間は「ベルマーク仕分け」でなくても可能と考えます。今後、「こんな企画はどうか」「こんな集まりはどうか」などご意見ありましたらいつでも本部にお寄せください。

Q.PTA活動をここまでスリム化する必要があるのか
A.現在本部を含め保護者の8割の方がお仕事をされています。その中で東小PTAは保護者にとっても子どもにとっても「本当に必要な活動」を残し、ただの「持続可能なPTA」にするのではなく、
時代にあわせて持続可能な方法を模索し続けるPTAにしていきたいと思っています。今年度はコロナの影響により消毒活動をしてくださる方を急きょ募集しました。有事の際はすぐに行動できる身軽さも必要と考えます。コロナが落ち着いた際には保護者の方々とも交流できる機会を設けるなど、その時その時に見合った活動をしていけたらと思います。

最後に、今年度からスタートした猫親活動において「ベルマーク仕分け作業」にご協力してくださった皆様、そして何より職人技としか言いようのない完璧な仕分けをして協力してくださった元文化委員の皆様(本部役員からも感嘆の声があがりました)、本当にありがとうございました。
懇談会時に回収した最後のベルマーク仕分け作業が冬休みにあります(笑)こちらにご参加くださる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。