ここ数週間、東小でも学級閉鎖が出ており保護者の皆さんも気苦労が絶えない日々だと思います。そんななか、我が子もとうとう「コロナ陽性」の診断を下されました。すると、結構まわりから「コロナになったらどうしたらいいの?」とか「どこに連絡するの?」と聞かれる機会が多くなりました。
そこで、今回、どなたかのお役に立てればと思い、我が家の経験談を皆様に共有しようと思います。ですが、お読みいただく前にいくつかご注意・ご留意のうえ記事をお読みください。
・り患した子どもは基本的に基礎疾患のない子どもである、ということ
・結果、発熱だけで症状がすぐおさまった、ということ
・筆者は医療関係者ではなく、医療知識もないあくまでも一母親である、ということ
・参考にしたHPは掲載いたしますが、あくまでもご自身の判断で参考にしていただき利用いただきたい、ということ
以上をご理解いただき、お読みいただけたら幸いです。病院も保健所もメディアで報道されているように業務が逼迫しており、多分熱症状しかなく、すぐ解熱したためうちは「軽症」の部類に入るのだと思います。そのため特に連絡などあまりこず、軽症のご家庭は「いつ連絡くるのか」と思う方もいると思います。すべての方が同じ日程感ではないかもしれませんが、参考にしていただけたらと思います。
小学校低学年の子どもが突如発熱
かかりつけ医ではPCR検査が受けられないため、発熱外来がありPCR検査ができるところを調べました。利用したサイトは「埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム」です。
いくつか病院はみつかったものの、以前に診察履歴がないと受診できない、などの制約がありました。基本的にどこの病院も電話予約をしないと診てもらえません。というわけで、電話したのですが・・・30分以上お話中でつながらない、もちろんいくつかの病院にかけましたがどこも同じでした
病院の逼迫具合を痛感。そして子どもを診てくれない病院ももちろんあるので、さらに狭き門・・・
1時間弱かけてようやくつながった病院で症状を伝え、診察とPCR検査の予約をして病院いきました。
PCR検査を朝お願いし、「結果はその日の夕方、もしくは翌日になる」ことと「結果が陽性だった場合、保健所に連絡します」「結果が出るまで外出しないでくれ」と説明を受け帰宅。ちなみに連絡先に携帯番号を登録しました。そうすることにより、保健所からの連絡もショートメールで携帯に届きます。
そして、検査をした日の夕方・・・悲報が届きました。「陽性です」と
覚悟はしていましたが、ぼちぼち(いや、結構)ショック・・・
病院からは「保健所から連絡がきますので、それまでとにかく自宅待機」と言い渡されました。
【陽性となってからやったこと】
・自宅療養の準備(後日、保健所からも届きますがかなり遅いです。コチラから同じものがみられます)
・家族の隔離(家族感染が一番大変だと思います、そしてその家族感染の確立はとても高そうです)
・病院で解熱剤が処方されましたが、薬局に行く前に子どもがコロナ陽性であることを電話で伝えました。
薬局によって対応は異なると思いますが、配送料をお支払いし自宅まですぐに薬を届けてくれました。
・学校・職場に連絡
・登校班に欠席連絡
・習い事や児童クラブなどに欠席連絡
0日(PCR検査結果が出た日)
1日目 HER-SYS(厚生労働省新型コロナウィルス感染者等情報管理システム)からSMSが届く(この時にはすでに熱なし)
ここにアクセスし、毎日の体調・体温を報告します。
ちょっと詐欺っぽいSMSです。もちろんクレジットカード番号など入れるところはありません!!!
SMSに記載されているIDだけ入れます。住所や電話番号も入力しません(メアドは入力あり)上記厚労省のHPもご確認ください。
4日目 さいたま市保健所から体調確認の電話
5日目 埼玉県宿泊・自宅療養支援センターより自宅療養解除予定日が記載されたSMSが届く。長文の中にさらっと記載されているので見落とさないように!
6日目 さいたま市保健所から「自宅療養の手引き」とレンタルのパルスオキシメーターが届く
8日目 自宅療養解除日(この翌日から学校やお仕事に行けるようになります・・・ご家族も基本これに準じます)
幸いにも熱症状は2日程度で落ち着き、それ以降オンライン授業にも参加できるようになりました。
なお、突然の「コロナ陽性」となったため、そういう時に限ってタブレットを持ち帰っておらずなんとか家のPCで参加しました。PCでは子どもも操作方法が慣れず、特に低学年の場合ほんとに親はつきっきり、です
次の記事で、PCでもオンライン授業に参加する方法とリンクをまとめました。コチラからどうぞ。
最後に、念のため調べておいた相談窓口なども掲載しておきます。
・医療機関を受診すべきか迷う場合の対応を相談できる「埼玉県受診・相談センター」
・「濃厚接触者」について
・さいたま市浦和休日急患診療所
今回登校班に欠席連絡をしたところ「見送り当番かわるよー」とか「パルスオキシメーター貸せるよ」「学校に何かあればとりに行くよ」とお声かけいただけたこと、本当にありがたく、嬉しく思いました。
子どもが感染し、「どうしたら?」「何から始めたら」と思う方も多く、そして調べても情報が多く取捨選択する心の余裕もなくなってパニックになってしまう方もおられると思います。今、私にできることは、この経験・情報がどなたかのお役にたてればと思い書かせていただきました。
感染しないのがベストですが、もうそれが難しい状況になってきているようにも思えます。「誰がかかってもおかしくない」と。もし、今この記事をお読みになっている方自身やご家族が陽性の場合は、一日も早いご回復をお祈りしています。