今年も育成会とＰＴＡが連携して、12月4日にＡＥＤ講習会を開催することができました。

消防庁では１１９番してから救急車が来るまでの時間を平均（全国）８分と報告しています。この間に居合わせた人が応急手当を行うことにより救命の可能性が高くなることは、広く知られるようになってきたと思います。では実際に緊急の事態に遭遇したときにはどうしたらいいか。このことを学ぶのは、やはり実際に体を動かして体験してみることが一番です。

ＡＥＤ講習会では、赤十字からの講師の方の指導により、周囲にいる人にどのように協力してもらいＡＥＤが到着するまでにどのように心肺蘇生するか、ＡＥＤを実際に動かすには・・など、倒れている人を発見してから救急車が到着するまでのシミュレーションをしながらの訓練でした。２時間いっぱい最後は介護にも役だつという、寝ている人を楽に起こす方法なども教えていただき、盛りだくさんの内容でした。

以前講習を受けたことがあるという方も時間がたつと忘れてしまったり、また心肺蘇生の方法は定期的に改正されていますので、継続して講習を受けることをお勧めします。