11月の読書まつりに合わせて、今年も、読み聞かせのボランティアさん(総勢11名)によるパネルシアターを上演しました。今年は「3まいのおふだ」です。パネルシアターは、1時間目の授業が始まる前に、各フロアごと3日間にわたって上演されますが、毎年、各学年ごとに反応が違うのが大変面白いです。
2階フロア
小僧さんがおふだを使って鬼ばばから逃げようとします。3枚目を使った後
「あ!もうおふだがない!3枚使っちゃった!つかまるよ」
3階フロア
鬼ばばから逃げてきた小僧さんが、お寺の門をどんどんたたいて和尚さんを呼びますが、和尚さんはのんびりと「ふんどしをしめて行くからちょっと待て」と小僧さんを待たせます。
それを聞いて
「ふんどししめて・・・って風呂あがり?」
4階フロア
パネルシアターの仕掛けに興味津々 台詞の一つ一つに反応して大笑い。例年、高学年はちょっとおすましで静かに見ていることが多いのですが、今年は一番反応が大きかったことに驚きました。
パネルシアター上演後、文蔵に「3枚のおふだ」の本を借りにくるお子さんもいたそうです。これを機会に昔話もたくさん読んでくれると嬉しいと思います。パネルシアターの作成、上演にご協力くださったボランティアの皆さん、ありがとうございました。